SellerSpriteを使った市場の大きさの調べ方

情報発信をしていて一番質問されるのが、「どのような市場を選べばいいですか?」、「どのような商品を販売すれば利益が出ますか?」ということです。

市場リサーチは中国輸入OEMの基本であり、一番重要と言っても過言ではない事項です。

市場選定をするためには、まず市場の大きい商品を販売することが必須です。

ますはこれを調べることが市場選定の一番最初のステップです。

市場の大きさを調べるための必須ツール

中国輸入OEMではむやみやたらに色々なツールを使っても無駄にお金がかかるだけなので、必要なツールだけを使う必要があります。

私が中国輸入OEMで唯一使っているツールがSellerSpriteです。

URL:https://www.sellersprite.com/AT4808

30%割引コード:AT4808

このツールを使うことで、大まかな市場の大きさを把握することができます。

商品ごとの売上の調べ方

「マーケット」→「ライバル商品リサーチ」と進みます。

商品名やASINを入力することで、商品ごとの情報を調べることができます。

ここで表示されるのは大まかな値であり、絶対的に正しい数値ではないですが、それでも商品の売上の規模感を調べるのには役に立ちます。

カテゴリごとの市場分析

更にSellerSpriteでは個々の商品だけではなく、カテゴリ全体の市場分析レポートを確認することもできます。

先ほどの個々の商品の詳細から「市場分析レポート」へと進みます。

それから「市場分析レポートを閲覧する」へと進むことで市場分析レポートを見ることができます。

このようにすることで市場全体の規模感を確認することができます。

商品が1つだけ売れているだけでは、そのブランドが特別認知が大きかったり販売が上手かったりするなど特別なために売れている可能性がありますが、市場全体を見ることによって本当にその市場で自分が販売したときに売上がとれそうかどうかを確認することができます。

キーワードごとの市場規模の確認

ただし、Amazonのカテゴリ=市場という訳ではありません。

どういうことかというと、例えば、「アイプチ」は「メイクアップ」カテゴリにありますが、同じカテゴリにある「化粧水」や「アイライン」は全く関係ないので、これらは省いた上での売上を見なければなりません。

それを行うためには、キーワードごとに市場分析しなければいけませんが、SellerSpriteではこのための便利な機能があります。

SellerSpriteの拡張機能を入れた状態で、Amazonの検索結果のページで「市場分析」ボタン押します。

これにより、自分が規定したキーワードごとの市場分析レポートを見ることができます。

これを行うことで自分が販売したい市場を自由にカスタマイズした状態で市場分析レポートを確認することができます。

どれくらいの規模の市場を選べばいいか

だいたいの目安で1商品当たり

初心者:月商30万円以上

中級者:月商100万円以上

上級者:月商300万円以上

がとれるカテゴリを選べばいいです。

勿論、いくら他社の売上が大きいからといっても自分が販売したときにその売上が取れるとは限りません。

売上がとれるかどうかは市場の大きさ以外にも商品のよさ、レビュー、ブランドの認知度、販売の上手さ(SEO、広告など)によっても違ってきます。

そのため、上位10商品の売上の平均が上記の基準を満たしているかをだいたいの目安として考えるといいでしょう。

最後に

今回の記事では、SellerSpriteを使った市場の大きさの調べ方について説明しました。

実際に参入できるかを判断する際には、この他にも競合の強さなども考える必要がありますが、一番重要なのは市場が大きいかそうではないかです。

実際に私の場合、市場参入の判断基準で一番重要視していることは①市場の大きさと②感情的価値を与えられるような商品づくりができそうかどうかです。

②については非常に難易度が高いので初心者の人がすぐできることではないですが、①についてはSellerSpriteを使って簡単に調べることができます。

初心者の方は上位10商品の売上が月商30-100万円くらいの市場を選択するといいでしょう。

そのくらいの市場規模の競合はそんなに強くないので、そこで販売をして経験を積みながらより大きい市場に挑戦していくといいでしょう。